株式投資ではチャートのトレンドだけで判断するのは危険

Add a comment 3月 28th, 2014

株価チャートの移動平均線では、日々の株価が上昇を始めると、まず短期の移動平均線が上向きに転じ、次に中期の移動平均線、長期の移動平均線の順に上向き基調になります。

とくに中期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けることをゴールデン・クロスといい、株価が上昇基調に入ったことを示すシグナルとして利用されています。

一方、株価の上昇が鈍り、株価が下降に転ずると、短期の移動平均線の上昇が鈍り、やがて下降に転じます。次に中期、長期の移動平均線も下降に転じます。

このとき、中期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜けることを、デッドクロスといい、株価が下降基調に入ったシグナルとして利用されています。

しかし、予想通りに動かないのも株価の特徴ですから、トレンドだけで判断するのは危険です。

でも、金融政策や経済指標が変わらないのであれば、そのトレンドや大きな波に乗っていくことも必要です。株式投資では、変な気を起こして、大きな波に逆張りでぶつかっていっても即死してしまいますからね(^-^;)

長い物には巻かれろ・・ということです。

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